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【スタッフブログ#40】第2回出前講座を開催しました
5月9日、スタイル久居明神で「透析とシャントについての出前講座」を開催させていただきました。総看護師長の坂田久美子と看護師の赤木悠希です。






施設の介護職員のみなさんから、「透析について知りたい」「シャントの観察ポイントを学びたい」という熱いリクエストをいただいたことが出発点でした。私たち透析クリニックの看護師は、その思いに応えたい、と講座を企画しました。
①透析治療の基礎:腎臓の役割と血液透析の仕組み・透析が“命を守る時間”である理由
➁シャントは患者さんの命綱:シャントについて、視診・触診・聴診のチェックポイント
③実技:聴診器を使ったシャント音の確認、3指でのスリルでの触知体験
④質疑応答&意見交換
“送り出す手”と“行ってらっしゃい”の声かけが『命のバトンをつなぐ』互いの現場での気づきを共有しました。
シャントは患者さんにとってかけがえのない命綱。
そして、そのシャントを守る“最初の気づき”は、介護職員のみなさんの
送り出す手と、やさしい声かけから生まれます。
私たち透析クリニックの看護師は、これからも施設の介護職員のみなさんと
患者さんを思い合い、学び合うパートナーとして歩み続けます。
見学や勉強会のご希望がありましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。