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　勢風会「津みなみクリニック」は、透析治療に特化したクリニックとして、三重大学医学部附属病院を始めとする津市、松阪市の基幹病院とも連携し、より高度な医療を提供しています。津みなみクリニックの歴史は、2010年、透析クリニックのなかった津市の久居地区（旧久居市）に開業した時から始まります。開業当初は、三重県内の透析患者様は、シャントトラブルが生じた場合、多くの方が遠方の名古屋まで治療に行かれていました。当クリニックは、シャント手術の充実を図り、三重県内のシャントトラブルでお困りの患者様の対応を行っています。開業から13年を経過し、現在は120名の透析患者様に維持透析を提供しております。また、シャント作成手術やVAIVT(Vascular access intervention therapy)を合わせて年間600件ほど行っています。その約8割が他院からの紹介です。他院で発生した突然のシャント閉塞にも迅速に対応させていただいています。また、昨年2022年には腹膜透析外来を新規に開設し、患者様が希望する腎代替療法を選択できるように環境を整えました。